角田のいきもの

昆虫(こんちゅう)

 

ゲンジボタル

(ホタル科 体長:10~16ミリ)
日本でもっともよく知られてるホタルで、地域によっては発生地が天然記念物に指定されています。
メスは500~1000個の卵を産みます。
幼虫は清流で育ち、カワニナ類をエサにしています。気温や水温が上がる3月、4月に雨のふった日の夜に岸辺の土に上陸し、6月うすい黄色をしたサナギになります。
サナギになってから10日ほどで成虫となります。
卵や幼虫、サナギも発光します。

 

ツマグロヨコバイ

(半翅目・ヨコバイ科 体長:オス4.5ミリ・メス6ミリ)

イネの害虫として有名でしばしば大発生します。
イネを吸って害を与える他、いろいろなウイルス病を広めます。
体は鮮やかな緑色で頭の部分は黄緑色です。
顔はオスが黒色で光沢が強く、メスは淡い褐色です。眼は大きく黒色です。

 

ナキイナゴ

(直翅目・バッタ科 体長;20~30ミリ)

オスは黄色みの強い褐色で、メスは褐色、明るい草原のススキや秋頃の田んぼにたくさんいます。
6~7月に成虫となり、後ろ足を前のハネにこすり、カシャカシャと鳴きます。

 

アオクサカメムシ

(半翅類・カメムシ科 体長14~16ミリ)
イネや野菜、果樹の害虫として知られていて、各地に広く分布し、成虫のまま冬を越し、年3~4回発生します。体の色は全体的に光沢の少ないうすい緑色です。

 

イネドロオイムシ

(鞘翅目・ハムシ科 体長:4.3~4.8ミリ)
5月下旬~6月に10個ぐらいずつイネの葉に、だ円形の卵を産みつけ全部で100~200個の卵を産みます。
卵は約7日でふ化し、幼虫は3回の脱皮を繰り返し10日ぐらいでサナギになります。
サナギは10数日で羽化。7月下旬~8月上旬に成虫が発生し、成虫のまま冬を越します。
イネの他にもマコモ・ドジョウシナギなども食べます。

 

アキアカネ

(トンボ目・トンボ科体長:40ミリ)
夏頃は体の色はだいだい色で、山地で暮らし、秋になると大編隊で平地に戻り、よく水たまりなどで連結飛行しつつ産卵します。胸の部分は褐色で、胸の部分はオスが赤色、メスが中央のみ赤色、または、全体が黄褐色。顔やハネにはハンテンや模様がないのが体の特徴です。

みずの中のいきもの

 

アマガエル

(アマガエル科・アマガエル属 体長:25~40ミリ)
体色を変える能力があり、背中は緑色または黄緑色で、暗緑色または黒褐色のハンテンがあることがあります。平地や低山地に住み、繁殖期以外は低い木や草の上で生活します。
産卵期は5~6月頃で、小形の寒天質の層に包まれた卵を池や水溜まりの水草などに産みつけます。

 

アメリカザリガニ

(アメリカザリガニ科 体長:80~115ミリ)
産卵は6~9月で、約2ミリの卵を200~1000粒産みます。
第1幼生、第2幼生の時期はエサを食べず、体長8ミリの幼エビに成長してエサを食べ始めます。
このように1.5~2年かけて体長約60ミリまで成長し体の色は赤褐色となります。
全国各地の止水・水田・側溝・蓮池などに、ウシガエルなどと共に生息します。

 

オオアメンボ

(半翅目・アメンボ科 体長:19~27ミリ)
アメンボの名前はこの虫をつかむと指に雨のにおいがのこることから生まれたもので、他にアメウリ・シオウリ・ミズグモなどの方言でよばれます。
食肉性で水面に浮かぶ昆虫やその他小動物を食べます。
このオオアメンボは日本のアメンボ種類の中で最も大きく、小さな流れや池沼の水面に生活します。

 

マルタニシ

(中腹足目・タニシ科 体長:殻高6センチ 殻径4.5センチ)
全国の田や沼に住み、6~7月ごろ30~40個の非常に小さい胎児を産みます。
乾燥や低温に強く、冬になると乾いた田やあぜのくぼみの中で冬を越します。

 

ミズスマシ

(鞘翅目・ミズスマシ科)
水面を目まぐるしくクルクル回りながら泳ぐのが特徴で、早く泳げるのは眼が4つあり、2つの眼が水面の上を、他の2つの眼が水面を見ているためです。水中にもぐる事もでき、水が乾けば飛びながら移動します。ミズスマシは昆虫を食べる肉食昆虫です。
春に1ミリほどの小さな卵を産みます。1週間ほどでふ化しますが、幼虫同士共食いすることが多く、飼育は大変です。